空き瓶
ついつい空き瓶が増えてしまう。
断捨離などで、捨てることで身の回りのものがスッキリして生活もよりシンプルに近づいていくことは
とてもいいことだと思います。
それにしても、おいしそうなジャムをみつけると、入れ物が可愛ければ即買いしてしまい、空いてしまうと何につかうともないのですが空き瓶のコーナーへまた一つ増える。
ピンポン玉の大きさの小さな小瓶から
握りこぶしほどの大きさまで様々だ。
それでも、出番を待つように並ぶ姿が
収納棚を開くたびに、かわいらしく
嬉しくなる。
私の場合はもっぱら花を飾るために使うことしかあまりないのだが、活用上手な方はアクセサリが入ったり、子供たちの思い出の何かが入っていたりと
食品以外にもよく使われていたりする。
空っぽになっても、姿が良ければ、次の新しい役目が生まれる。
デザインやモノを作るときに、美しいラインで綺麗な色でと考える理由はまさに、こういうことからきているのだと思う。
だから、買うときにも「消費する」ではなく「活用する」という要素があるものがすばらしい商品だなと、思える。愛されるモノの理由です。
PDM:ムラカミトモコ